台北MRT駅大分析「松山駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT松山新店線の終点駅にあたる「松山駅」を紹介します。ここは、MRT(台北地下鉄)の他に、TRA(台湾鉄道)も通っているターミナル駅となります。
そのため、周辺にはホテルが多く、食にも困らない環境です!駅ビルのショッピングモール「CITYLINK」には、日本料理を含め、様々なレストランが入店していますし、B級グルメ派は台北指折りの観光夜市である「饒河街観光夜市」へのアクセスも容易です。それでは、さっそく、周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★(社会人が中心のため、家賃はそこそこ)
・治安:★★★(ターミナル駅なので、すこし複雑かもしれませんが、交番がある)
・食費:★★★(夜市まで行けばB級グルメを満喫できる)
・生活:★★(交通や外食は便利だが、スーパーがないのが難点)
・エンタメ:★★★(観光夜市や服の卸市場、ショッピングモール等あり)
・日本語:★★(日本人はあまりいないが、日本から進出してきている店は多い)
・日本食:★★★★(ショッピングモール内に日本食のお店多数)
松山駅と言えば、台北駅に次ぐ、台北第二のターミナル駅です。地下鉄MRTの4A出口には、台湾鉄道TRAに通じる連絡路があり、お土産物屋さんや飲食店が軒を連ねています。テイクアウトに対応しているお店も多いので朝の忙しい時間帯に朝食をかきこむのも問題なしです。台湾鉄道に乗る機会はあまりないかもしれませんが、自動券売機が設置されて、中国語が出来なくても、簡単に切符を購入できます。分からないことがあっても、インフォメーションセンターで、丁寧に教えてもらえるので安心です。
駅の上には「CITYLINK」というモールがあります。4階建てで、飲食店が中心です。日本から進出してきているチェーン店が多く入っており、CoCo壱番屋、大戸屋、大阪王将、らあめん花月嵐など、お馴染みのお店が並びます。日系のお店の他に、回転寿司の爭鮮など台湾ローカルの日本料理屋さんもあり、台湾の味が慣れない方にはうれしいラインナップとなっています。そのほか、韓国料理、タイ料理、香港料理など、国際色豊かな異国料理が揃っており、選択肢が多いのが嬉しいですね。4階には手作り体験教室もあり、週末は学生や家族連れでにぎわっています。
地下鉄の4番出口を出ると、台湾最大級の服の卸市場「五分埔」があります。何百にも上る小さいお店が犇めきあっており、普段着からスーツ、子供服やバッグ、靴、アクセサリーなどの服飾関係のあらゆるものが、卸売り価格で売られています。最近はネット通販が台頭してきているので、以前ほどの活気はなくなりましたが、それでも台湾で安く服を買いたいならここに来るのがベストです。屋台なども多いので、観光がてら来るのも悪くありません。
1番出口には、「饒河街観光夜市」があり、台湾の小吃(ローカル屋台料理の意味)を楽しむことができます。夜市の入り口には、「松山慈祐宮」というお寺があり、航海と漁業の神様「媽祖」を祀っています。台湾の方は信仰深い方が多く、いつきてもたくさんの参拝客で溢れています。行事も頻繁に行われるので、参加してみるのも面白いかもですね。ここから、
もう少し歩くと、彩虹橋が見えてきます。LOVEの文字が目印です。夜は虹色にライトアップされて、カップルが川沿いにデートしている姿がよく見られます。ジョギングやサイクリングにも最適です。
他には、図書館、クリニック、交番、消防署、銀行など機関も充実しています。近くにスーパーがないのが大きな難点ですが、ドラックストアや雑貨店はあるので、外食派の人には問題のない環境だと思います。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、松山駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの松山駅物件一覧をご覧ください。