台北MRT駅大分析「忠孝新生駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT板南線と中和新蘆線の乗換駅、台北の秋葉原として知られている「忠孝新生駅」の周辺エリアを紹介します。台湾の主要産業はITのため、ここはまさに台湾のエンジニアたちの生活を支えている心臓部と言っても過言ではありません。忠孝新生駅には、台北科技大学があり、学生街としての一面もあります。電気街の中には、学生向けの安いローカルフードも点在しており、食事にも困りません。マニアックなパソコンパーツなども簡単に手に入るので、IT関係の仕事をしている方には、特にお勧めのエリアかもしれませんね。それでは、さっそく、周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★(学生向けの物件も多く意外と安いアパートも多い)
・治安:★★★★(エンジニアや学生が多く、危険性を感じることはまずない)
・食費:★★★★(手軽に食べられる屋台料理や学生向けの食堂が多い)
・生活:★★(電化製品は入手容易だが、食材や日用品の購入には少し不便か)
・エンタメ:★★★★(電気街以外にも、華山文創には様々なお店やイベントがある)
・日本語:★★(市内の割には日本人が少ないため、意外と通じない)
・日本食:★★★(ぽつぽつと見かける程度で、市の中心部にしては比較的少ない方)
忠孝新生駅というと電気街のイメージが先行しますが、実は様々な側面を持つエリアでもあります。駅を出ると高層ビルが一番に目に入り、ここがビジネス街だということが分かります。また、駅のすぐ隣には、台湾で一二を争う優秀な理工系大学である台北科技大学もあり、学生街としての顔もあります。また、「華山文創園区」という台湾のポップカルチャーを紹介する施設もあり、最新のデートスポットとして人気を集めています。
とはいえ、やはり町中を歩いていて目立つのは電子関係のお店ですね。店舗数が多すぎて、正直どこのお店がいいのかよくわかりません。自分もそうですが、それぞれお気に入りのお店があるようです。ちなみに、秋葉原に比べると少ないですが、フィギアの専門店などマニア受けしそうなお店もあります。
まず紹介しないといけないのは、「光華商場」です。パソコン・タブレット・携帯・ゲーム機・カメラなどを中心に、専門的な電子部品などを扱うお店なども入っている5階建ての電子ビルです。1階はフードコート、2~4階がショップ、5階には修理屋さんという構成になります。ちなみに、上の方が、家賃が安いため、同じ商品でも2階より4階の方が安かったりするみたいです。ここで買い物をする時は、何軒か回って価格を比較した方がいいかもですね。1階のフードコートは、台湾料理が中心です。
路地裏は、「八徳資訊商圈」というショッピングエリアになっています。ここにはローカルフードのお店が集まっています。ここに来る人たちは、基本買い物が目当てなので、さっと食べれるものが中心です。安くて美味しいですが、会食などをする場合は、他の場所に行った方がいいかもしれませんね。この近くで会食をするのであれば、華山の中のレストランがお薦めです!
光華商場の横にあるのが、「三創生活園区」です。こちらは、各企業が最新の製品を紹介している展示場のような感じです。勿論ショップも入っていますが、光華商場に比べると、ずいぶんと落ち着いた雰囲気です。地下のフードコートも、どちらかというとインターナショナルなものが中心で、お値段も少し高めの設定です。
駅から少し足を伸ばすと見えてくるのが、こちらの「華山文創園区」です。オシャレなカフェやレストラン・映画館・ライブハウスや展示場など様々な施設がはいっているため、デートスポットとしても人気があります。奥の方には、芝生エリアもあり、温かい時期にはピクニックに来ている人たちをよく見かけます!
スーパーは少し遠いのですが、八徳市場という伝統市場があるので、そこで食材を購入することが出来ます。かなりローカルな市場なので、少し怖いかもしれませんが、慣れてしまえば新鮮な食材が安く購入出来てスーパーよりもいいかもしれません。それでもやっぱりちょっと…という方は、隣の駅まで行けば、ちゃんとしたスーパーもあるのでご心配なく。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、忠孝新生駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの忠孝新生物件一覧をご覧ください。