PAPAGOの台湾不動産関連コラム

台湾ではトイレに紙を流してはいけないの?

2019-09-04

台湾ではトイレに紙を流してはいけないということは、結構皆さんも知っていますよね?

このようなポスターが張られるということは、多くの台湾人も、トイレに紙を流してはいけないと考えているということです。

 

その理由として、台湾は排水溝が細いから、日本のように流してはいけないんだといっていますが、実際は違うようです。このポスターから想像するに、「流してもいい紙」以外のものを流す人が多いから詰まるというのが真実のようです。

 

さて、もう少し詳しくポスターを見ていくと可(流してよし)の表示がされているのは「トイレットペーパー」のみとなっています。その他の紙類であるティッシュやウェットテッシュなどは不可(流してはダメ)となっています。当たり前のことですが、生理用品や残飯などもNGです。

 

すなわち、結論としては、流していいのはトイレットペーパーのみと言うこの規則を守っていれば、家のトイレでも紙を流しても構いません。スーパーで、紙を買うときは、必ずそれが「衛生紙(トイレットペーパー)」なのか「面紙(ティッシュ)」なのかを確認しましょう。この境目は結構あいまいですが、必ず商品上に記載されていますのでチェックしてください。

 

とはいえ、トイレに紙を流していけないという都市伝説(?)は長く台湾人の頭の中にこびりついており、大家さんからは、絶対に流さないようにと言われてしまうこともあるでしょう。その時は、大家さんにこの写真を見せて説明してあげるのもいいですね!それでも、心配される場合は、素直に大家さんの言うとおりに捨てないようにするのも1つの選択肢かと思います。何はともあれトラブルを起こさないのが一番大事ですね!実際に、政府の管理する排水管は問題なくても、ビル自体の排水管自体は細いのでトイレットペーパ^でも詰まるということもあります。