台湾の国保は「全民健康保険」と言われ、すべての国民が加入をしています。外国人の場合は、居留証の取得後、半年間を超えて台湾に滞在する場合は、台湾国民同様に、全民健康保険に加入する必要があります。これは権利であると同時に義務でもあるため、例外なく加入をしなければなりません。加入を怠れば、保険が適用されないのはもちろんのこと、滞納した保険料は強制執行の対象ともなってしまうので注意が必要です。加入者には、「健康保険カード」が発行され、これがあることで一部負担金を支払うだけで医療サービスが受けられることになります。
以下は、毎月の保険料額と一部負担金を図表にしたものです。
所得に応じて、月900~6,400台湾ドルまでに分かれます。これを事業に雇われている場合は、事業主と本人が7:3の割合で払います(原則)。そうでない場合は全額自己負担となります。
風邪や虫歯などでお医者さんにかかっても、特別な治療が必要でなければ、薬をもらっても、だいたい100~200台湾ドル程度の支払いで済む場合はほとんどです。
以上のように非常に使い勝手のいい台湾の国保ですが、外国人の場合は自ら申請して加入をする必要があります。ビザの延長手続きなどと同様で、駐在員や現地採用の方の場合、所属企業がサポートをしてくれるため、トラブルが起こることはまずありませんが、留学生(特に語学留学の場合)や企業者ビザで滞在をしている場合は、ケアをしてくれる人がいないため、注意が必要です。特に留学生の場合は手続きが複雑な上、学校からは十分なサポートが受けられない場合もあるのが実情です。
PAPAGOでは、皆さまにそのようなことを起こらなくするために、台湾の国民健康保険(全民健康保険)への加入手続き代行(同行)サポートしています。煩雑な手続きにご不安を感じている方は、ぜひ一度、ご相談ください。
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