皆さん、こんにちは!今日はMRT板南線の「市政府駅」を紹介します。市政府と言えば、101エリアへの入口の駅であります。数年前に信義線が開通して101/世貿駅が出来ましたが、それまでは101に行くには市政府駅を利用していました。そのため、市政府駅から101への道には10を超えるショッピングモールやその他商業施設があり、現在台湾で最も華やかなエリアとなっています。「そんなところに住めるの?」と疑問に思うかもしれませんが、再開発が行われたエリアを除いては昔ながらの街並みが残っており、住宅も多くあります。詳しくは下記でまた説明をしますね!それでは、さっそく、周辺を探索していきましょう!!!駅から徒歩5分圏内のエリアを紹介します!
・治安:★★★(バーやクラブは多いが、それほど治安が悪いイメージはない)
・食費:★★★(高い店が圧倒的に多いが、住宅街の方には安いお店もある)
・生活:★★★(価格を気にしなければ、物は何でも手に入るが…スーパーもお高目)
・エンタメ:★★★★★(言うまでもなく台北一の繁華街)
・日本語:★★★★(観光客が多く、メニューをはじめ日本語対応しているお店も多い)
・日本食:★★★★★(ショッピングモール内には数十店舗は日本食レストラン有)
一般的に市政府と言えば、上の写真のようなイメージを思い浮かべるでしょう。ショッピングモールが立ち並び、人々が通りにあふれています。しかし、これは開発エリア一角であり、ちゃんと住宅街も存在しています。以下の地図をご覧ください。
緑で囲まれている場所が所謂「開発エリア」です。ここは多くのガイドブックや旅行サイトでも紹介されているので、ここで敢えて説明する必要はないですね。今回取り上げたいのは赤いエリアです。こちらは、再開発が進む前からあった古くからの住宅街(以下、住宅エリアと言う)です。緑のエリア内には住居はありません(あったとしてもとんでもない家賃)ので、市政府駅で部屋を借りる場合は赤のエリアから探すことになります。
1枚目と2枚目・3枚目の写真を比べると、開発エリアとそうでないエリアの違いが良く分かります。1枚目は開発エリアの写真、2~3枚目はその向かい側の非開発エリアの写真です。写真は小さくて分かりにくいですが、築20年以上は経っていそうなビルが並んでいます。4~6枚目は緑の住宅エリアの中の写真です。新築の建物はほとんどなく、新しくても築10年、古いものだと40年程度の建物も多いです。実際に歩いてみると開発エリアと非開発エリアのコントラストが良く分かります。
開発エリアにはお洒落なレストランがたくさんありますが、当然お値段もかなり高めです。モールの地下にはフードコートもありますが、安くても150~200元くらいはするので、台湾の物価からするとお手軽とは言えません。しかしながら、住宅エリアにはお手軽なお店がたくさんあります。ちなみに、日本式の居酒屋もこのエリアに固まっています。開発エリアの方に行けば、高級レストランはいくらでもありますので、ここでは紹介を割愛しておきます。
最後に駅名にもなっている市政府をご紹介。中には様々な政府機関が入っています。市政府と言うからには、いろいろとお世話になるのかと思いますが、外国人がもっぱらいくのは「小南門駅」にある移民局なので、ビジネスをされている方以外は、あまり市政府に行く機会はないかもしれません。写真だけ参考までに!
皆さん、如何でしたでしょうか?市政府駅と言えば、お役所がある場所とショッピングをする場所というイメージが強いですが、実は住宅街もちゃんとあることがお分かり頂けたかと思います。ただ、コスパ的にあまり良い訳ではないので、仮に市政府エリアに勤めていても、20分程度の通勤時間を気にしないのであれば、むしろ近くの国父記念館駅や永春駅、象山駅と言った場所に住む方がお薦めかもしれません。とわいえ、弊社ではちゃんと市政府駅の物件も紹介していますので、この記事をみて、市政府駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの市政府駅物件一覧をご覧ください。