台北MRT駅大分析「木柵駅」
皆さん、こんにちは!今日はMRT文湖線の「木柵駅」を紹介します。文湖線の最後の駅で、自然に囲まれた空気のきれいなエリアです。中国語センターも設置している国立政治大学の最寄り駅となっています(もう一つの最寄り駅は動物園駅)。とはいえ、駅自体はあまり栄えておらず、政治大学の学生も駅付近より、大学付近で部屋を借りる人が多いです(駅から大学は歩いて15分くらい)。あまりごちゃごちゃしたところは嫌だという人向けかもしれません。では、駅周辺を見ていきましょう。駅の付近だけだとあまり紹介する所がないので、今回は政治大学の近くまで足をのばしてみます。
【PAPAGOスタッフのお薦め度ランク♪(★5つが満点です)】
・家賃:★★★★(学生向けの物件が多く安いが、不便さを考えるとコスパはイマイチ)
・治安:★★★★(静かな住宅街で、複雑なお店も特にない)
・食費:★★★(駅の周辺は食費以前に食べるところがあまりない…)
・生活:★(政治大学の付近まで行かないと殆ど物がない)
・エンタメ:★(同上)
・日本語:★★(大学がある関係で英語はいけるが日本語はイマイチ)
・日本食:★★(政治大学まで行けば学生向けの日本料理屋があるが駅周辺は×)
木柵駅の出口は1つのみです。出口を出るとタクシーが待ち構えています。駅近くに住んでいる人は少ないので、ここからタクシーで住宅街の方まで行く人が多いようです。写真右は駅前にある高級レジデンスです。ワンルームで18000台湾ドル程度からと手軽に賃貸出来ますが空いていないことも多いです。
駅前はこんな感じです。閑散としており、お寺とコンビニ、あとは飲食店が数店舗あるくらいです。駅前だけだと選択肢があまりにも少ないのですぐに飽きてしまいそうです…。スーパーも遠いので、自炊にしても外食にしても便利とは言い難いのが現状です。
駅前からバスに乗って賑やかな政治大学のエリアに移動してみましょう。バスだと少し遠回りしますが、それでも5分くらいですね。写真右が政治大学前の大通りです。ぐっとにぎやかになります。どこを見ても学生さんたちだらけで、学校の周辺には100を超えるレストランやカフェが集まっています。学生向けのワンルームも多く、小綺麗なお部屋でも1万台湾ドルくらいで借りられます。
いくつか周辺のお店を紹介していきましょう。台湾料理のお店が中心ですが、洋食や日本食のお店も増えてきています。写真左上から、ちょっと高めのイタリアン「ビストロ№6」、庶民派アメリカンの「世界大同」、豆乳専門店の「濃い豆乳」ではコーヒー豆乳や小豆豆乳などバラエティ豊かな豆乳が楽しめます。写真下の方は、しゃぶしゃぶの「しゃぶ鮮」、激辛ラーメンの「鬼拉麺」。マックやモス、スタバなどのチェーン店もありますよ。ここまでくればスーパーもあり、生鮮食品も手に入ります。こちらのJASONSスーパーは日本の食材も多く扱っています。
皆さん、如何でしたでしょうか?この記事をみて、木柵駅エリアに住みたいと思った方は、↓↓↓コチラの木柵駅物件一覧をご覧ください。